今回は、木場と東陽町の中間に位置している和印道というインドカレー店について、レビューしたいと思います。
こちらのお店はもともと葛西にあったようなのですが、数年前に今の場所に移動してきたとのことです。何度か平日ランチにお伺いしたことがあるのですが、その際に日曜日のみバイキングスタイルで営業している旨の表示があったので、その日曜日のランチに行ってきました。
和印道への入店とお店の雰囲気
木場駅から徒歩10分程度、大通りを東陽町方面へ歩いていくと、これまた大変有名なインドカレー店がある交差点に出るのですが、こちらのお店もその交差点に位置しています。1階は中華で、その隣にこじんまりと看板があるのと、店名に「和」が入るので、アジアン系の創作料理屋さんか…?と思うかもしれませんが、完全なインドカレー屋さんです(笑)。
階段を上って扉を開くと、ダークブラウン系で統一された落ち着いた雰囲気の店内が広がります。とはいえ、ところどころにインドカレー屋さんのイメージ通りのガネーシャの絵やきらびやかな飾りが見受けられ、お店の奥にあるテレビにはインドのpopミュージックが流されインド人が大勢踊っている映像が流れているところなどは、やはりインドだなあ、と感じました。
カウンター席はなく、すべてテーブル席で10~15席程度あり、4人掛けのテーブルもいくつかあったので、複数人で行っても問題なさそうです。
和印道ランチメニューの詳細と食レポ
店員さんは全員インド系の方ですが、日本語でオーダー可能です。日曜日のランチはバイキングのみなので、席に着いたらすぐに「もう取りに行って大丈夫です」と言われました。
大人1,300円、子供800円という値段設定で、子供向けには甘口で別途カレーを作ってくれるようです。良心的ですよね。
バイキング内容は
・サラダ
・中華系おかず1品
・カレー2種
・インド系おかず1品
・プレーンライス
・インド風炊き込みライス
・デザート
・ナン
というラインナップでした。
このラインナップは変わらないようで、それぞれの内容が毎週変化するようです。
今回は
・中華系おかず1品:チリチキン(スパイスの効いた中華風鶏肉の炒め物)
・カレー2種:野菜のだんごカレー(VEG KOFTA CURRY)、卵のカレー
・インド系おかず1品:ビンディードピヤザ(オクラと挽肉のインド風炒め物)
・インド風炊き込みライス:ほうれん草の炊き込みご飯
・デザート:牛乳とインドのパスタ、ナッツを煮た温かいスイーツ(SEMIYA PAYASAM)
でした。
ちなみにドリンクは別途300円で頼むことができるようです。
先にカレーやサラダなどを取りに行っていると、ナンが運ばれてきました。普段は細長い形状で出てくると思うのですが、バイキングの場合は1枚を4等分して出してくれています。食べやすさを考えて切ってくれているのかもしれません。
お味についてですが、正直すべて美味しかったです…!正直バイキングでここまでのクオリティだと、軽く2,000円を超えてくるようなイメージなのですが、そう考えるとかなりのコスパの良さだと思います。
特に美味しかったのは、野菜のだんごカレーです。他のお店では見たことのないメニューだったのですが、人差し指くらいの長さのだんごがごろっと、一般的なスパイス味のルーの中に入っているカレーなのですが、このだんごが何とも言えない不思議な味ながらとても美味しかったです。野菜自体はほとんどペーストに近いくらいすりつぶしてあるのですが、たまにナッツのカリッとした食感が出てきたりするので、かなり新鮮なカレーでした。
まとめ
こちらのお店は超おすすめです!こんなにコスパ良く、クオリティも高いのに満席になることはほとんどないので、ゆっくりできますし、カレーが大好きな人にはたまらないお店だと思います。
毎週ラインナップが変わるのですが、気まぐれでビリヤニも出てくるようなので、今度はビリヤニがラインナップしているときにぜひ伺いたいと思います。
(土曜日にFacebookで翌日のメニューを上げてくれるので、そちらでチェックしてから行くようにしています。)
コメント