今回はJR津田沼駅と京成津田沼駅の間にあるあけぼのについてレポートさせていただきます。
創業はなんと1924年で今の店主は3代目ですが、店主の代ごとにメニュー内容もリニューアルしているようで、リニューアルされても末永く愛されているお店のようでした。
商業施設も多く、東京のベッドタウンの一つである津田沼駅からは徒歩15分程度。少し距離はありますが、お店は幹線道路に面しており、もしかしたら車で来た方がアクセスとしては良いかもしれません。
あけぼのへの入店と店内の雰囲気
食べログでも高得点をマークし続けている洋食の名店で、お伺いしたのは平日の14時頃という遅めランチでしたが、それでも4~5組が外で並んで待っていました。
大通りに面しており、ガラス張りの店内は外から見ることができますが、日差しが強く入ってしまうからか、晴れの日はブラインドが下ろされていることが多いようです。
店内は昔ながらの洋食屋さんという落ち着いた雰囲気で、テーブル席が5~6席、カウンター席も数席あり、リノベーションされているようですが、なんだか歴史を感じる空間でした。
あけぼののランチメニュー詳細と食レポ
ランチメニューはバラエティー豊富でしかもすべて美味しそうなので目移りしてしまいます。
レギュラーメニューとして、
・カレーライス
・ナポリタン
・スパゲッティミートソース
・オムライス
などがあり、まさに「ザ・洋食」のラインアップです。
他にもレギュラーメニューのコンボプレートやミックスフライ、ハンバーグやカニクリームコロッケ、エビフライとオムライスのセット、さらにビーフシチューなどもありました。また、キッズメニューもあり、さらに大人の子供心をくすぐる「大人のお子様セット」も作っていただけるようです。
どれも1,150円~2,000程度で、サラダとお味噌汁(+330円でコーンポタージュに変更可)が付いてきます。食べ盛りの方向けには、+330円でご飯大盛にもできますよ!
ただ、大盛にしなくてもかなりのボリュームでした。お料理の前にサラダを提供していただきますが、サラダも生野菜がもりもりで、かかっているドレッシングもすっきりとした味わいで美味しかったです。フライはお好みのものを選んでプレートにプラスすることもできるようです。
今回はレギュラーオムライスに、ソースは王道のケチャップをオーダー。ほかにもデミグラスやカレー、ミートソースやハヤシソースなどがあり、楽しみ方は何通りにもなりそうです。
オーダーしてから20分程度でお料理が到着。オムライスは最近、トロトロ卵がチキンライスの上に載っているタイプなどが流行っているイメージがありますが、こちらのオムライスは、薄焼き卵がご飯をきれいに覆っているタイプでした。中のご飯の味付けもお店によって様々ですが、こちらのお店のご飯はケチャップ味のバターライスに鶏肉や玉ねぎ、マッシュルームがたっぷり入っており、薄焼き卵との相性も抜群でした。薄焼き卵も半熟の箇所が一部残っていたりしているのですが、そちらとの相性ももちろん最高です。
サイズは横が20㎝程度あろうかというほどで、そのサイズ感の中にご飯がぎっしり入っています。お腹を空かせていかないとなかなか食べきれない、という方もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
総じて、大満足です!
ボリュームとお料理のクオリティを両立させるのはなかなか難しいことが多いイメージなのですが、こちらのお店は名店だけあって、かなりレベルが高かったです。
客層もかなり幅広く、お子さん連れファミリーから老ご夫婦、単身の方、カップルなど、本当に文字通り「老若男女」分け隔てなく愛されているお店だということがよく分かりました!
毎週火曜日と水曜日は定休日なので、お気を付けください。
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