今回は、吉祥寺の「中道通り」に位置する「SHAFT」というイタリアンレストランについてレポートさせていただきます!
2022年2月に開店し、建物の3階に位置しているため、道を歩いているとついつい通り過ぎてしまいそうになる隠れ家的なお店になっています。道には立て看板が出ていますが、なかなか注意深く見ていないと見落としてしまいそうになります。
昼間はコスパの良いおしゃれなランチ、夜はバーも兼ねた大人なレストランとして営業しているようで、いろいろなシーンで活躍しそうなお店になっています!
SHAFTへの入店と店内の雰囲気
看板が出ているお店の脇に外階段があり、そこを3階まで登っていくと店舗の入り口が出てきます。ガラス張りの少し重めのスライド式ドアを開けると、全体的にコンクリートで打ちっぱなしにされたシンプルな店内に入ることができます。
かなり長細い作りになっていて、カウンターが数席、残りはテーブル席です。通りに面している方のテーブル席は、晴れの日は自然光がたっぷりと入り明るいイメージ、通りに面していない方のテーブル席はおしゃれな照明で演出された大人な空間になっていると感じました。
今回は土曜日の14時前という少し遅い時間に伺ったにも拘らず、テーブル席はほぼ満席、私が入店した後も3~4組追加で入店してきました。
ランチメニュー詳細と食レポ
ランチメニューは平日と土日で若干メニューが異なっていますが、価格感やメインのコンセプトは一緒のようです。今回はホリデーランチのレビューとなります。
価格帯は1,500円~2,000円程度で、すべて「サラダ・スープ・バケット・ドリンク」が付いています。メインは名物のガレット(フレンチですが)やパスタ、リゾットなどイタリアン料理がラインアップ。ランチコースとしては平均的な価格帯ですが、メイン料理は本格的な内容なので、十分にボリュームもありそうです。
まず最初にスープとサラダが出てきました。スープは濃厚なポタージュで、サラダは葉物野菜から根菜まで彩り良く盛られており、どちらもボリューム十分でした。味も美味しかったです。
続いてバゲットも出てきましたが、こちらは一般的なお味で可もなく不可もなく、といった感じでした。
今回のメインはガレットをオーダーしました。ガレットとは、そば粉の生地で具を包んだフランスの料理で、半熟卵、サーモンやマッシュルーム・玉ねぎやパプリカなど、中身は具沢山でした。味付けは、クリームチーズの酸味とコク、ビネガーが効いていて、シンプルながらも素材の味が活かされた、バランスの取れた一品でした。大皿に付け合わせの葉物の生野菜と私の顔より大きなガレットが載っており、ボリュームも申し分なかったです。
他にも釜揚げシラスとカラスミのペペロンチーノやトマトクリームパスタ、濃厚チーズのリゾットなど、いくつかメニューがあるので、次回はそちらのメニューも試してみたいです!
土日ランチでも予約でき当日でも受け入れてもらえる可能性あり
こちらのお店の良いところは、平日・土日問わず、ランチでも予約ができること。今回は当日だったにも関わらず、快く予約を受け入れていただきました。
友人の結婚祝いをしたかったので、今回は特別に「デザートプレート(要予約)」を当日無理を言ってお願いしました。ちなみに前日以前に予約しておけば1,000円台で作ってもらえるようです。
(今回は当日だったので3,000円程度追加でかかってしまいました…)
プレートの内容は、季節のフルーツ盛り合わせとジェラート、ガトーショコラとピスタチオのタルトでした。どれも上品なお味で、手間がかけられていると感じる丁寧なスイーツたちでした!
ちなみに、ランチデザートを付けることも可能なようで、「本日のデザート」と「アップルパイ」からチョイスできます。
まとめ
総じて評価としては、満足できる内容でした。
ただ一点だけ、ピスタチオのケーキに髪の毛が入っていたので変えてもらったのですが、そこだけがマイナスポイントで「大満足」にはできませんでした…
ただ、突然の予約にも対応して下さるので、ママ友とのランチ会や友人同士の女子会、デートシーンでも使えそうです!もちろんディナーの予約もできるので、昼から夜まで急に困ったときなどに使わせていただけると思います。夜はワインやバーメニューも充実しているようで、次回はぜひディナータイムに利用してみたいです。
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